イーサリアム取引のガス代の過去データを手に入れる方法

イーサリアムブロックチェーンでは暗号資産のETH（イーサ）を送金・取引するごとにガス代が発生します

このガス代は手数料で、ブロックチェーン上の取引を処理するマイナーの方へ報酬として支払われます

また、ガス代は時間と共に変動し取引のトランザクションの込み具合で価格が動きます

NFT取引の帳簿記帳、確定申告などで取引の詳細が必要になります

NFTの価格は意識して見ていますから把握していますが、意外とガス代は見逃していたりします

※メタマスクで表示されるガス代は見積価格です

この記事では、NFT取引のガス代や取引履歴を知る方法を説明します

過去の取引の詳細をカンタンに参照できます

使うツールは「Etherscan」（イーサスキャン）です

NFT初心者にとって取引の明細やガス代の詳細など必要ないように思いますが、利益を利確（利益確定）して収益を得るようになれば納税が必要になります。

その時にNFT取引の詳細が必要になってきます。

利益の出ていない今から学ぶことで近い将来役に立ちます。

このブログでもNFT取引での帳簿の書き方や確定申告に関連する記事を書こうと思っています。

※只今勉強中ですが・・・（笑）

NFT（暗号資産）で利益が出ると年間20万円以下であれば確定申告不要
48万円以下であれば確定申告したうえで納税不要なんだ

サクッとイーサスキャンについてご紹介します。

コントラクトアドレスやトークンのティッカー（識別コード）入力で
〇トークン保有者の数
〇トークン保有者の割合
〇トークン保有者の供給量
等を確認することができる

イーサスキャンでウォレットアドレスを入力するとウォレットでの取引を確認することができます。

簡単に取引の一覧や詳細を確認できるということです。

NFTや暗号資産の取引の全てがココで確認できるんだ

ここでイーサスキャンを使ったガス代の確認方法を説明します。

※英語表記での説明になります。

Etherscan（イーサスキャン）公式TOPページを開く
https://etherscan.io/
※偽サイトにはご注意ください
「The Ethereum Blockchain Explorer」下の検索窓へ調べたい取引のウォレットアドレスをコピペ
※入力ミスを避けるため必ずコピペする
表示画面下方の取引一覧の「transactions」（取引）を選択すると取引一覧が表示される
「Overview」（概要）の下に取引一覧が表示され「transactions」（取引）をクリック
調べたい取引の「Txn Hash」（処理コード）をクリック
※「Method」に取引の内容で探す
「Transaction Details」（取引明細）画面が表示される
「Value」(価格）を確認
※NFTの価格
「Gas Price」（ガス代）を確認
「Transaction Fee」（取引手数料）を確認
※トランザクション手数料
「Ether Price」（イーサ価格）に取引日のETH（イーサ）の終値が表示される
「Gas Price」と「Transaction Fee」の合計がガス代になります

Excelで閲覧できるCSVファイルをダウンロードすることができます。

データベースにして管理できます。

月単位、あるいは年度末に取引の一覧をダウンロードすれば帳簿記帳や確定申告の資料になるよ

イーサリアムブロックチェーンの通貨ETH（イーサ）と日本円を換算するツールを紹介します。

取引日のレートで計算してくれます。

ここでは、ガス代のETH（イーサ）を日本円に換算する方法を説明します。

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イーサリアム JPY Bitfinex（ETH JPY）通貨換算ツール - Investing.com
※上部メニュー「仮想通貨」から「通貨変換ツール」を選択で利用
※上記リンクでツールページへ行けます
https://jp.investing.com/crypto/ethereum/eth-jpy-converter
為替レート計算の左側に「イーサリアム」選択
右側に「日本円」を選択」
右下の「取引の日付け」を選択
イーサリアムに「ガス代」をコピペ
※イーサスキャンからコピーする
右側に「換算した日本円」が表示される