※この解説で作成したコレクションやNFTはすべて説明用に作成しています。
販売はしておりませんのでご了承ください。
NFTをMINT(発行)するまでの流れ
※写真やアートからPFP(プロフィール画像)を作る工程になります。
- NFTのための準備をする
※ETH/MetaMask/OpenSea - アートを作成する
- OpenSeaにマイコレクションを作る
- OpenSeaにアートをMINTする
※NFT発行する
NFTをMINTするために準備するもの
- 暗号資産取引所の口座開設
- ETH(イーサ)を購入
- MetaMask(メタマスク)を準備してETH送金
- MetaMaskをOpenSeaに接続
- NFTにするアート
- コレクション用のアイコン・キャッチ・バナー用画像
※Canvaでカンタンに作れます - コレクション名(早い者勝ち)
- コレクションURL(早い者勝ち)
- コレクションの紹介文(100文字まで)
NFTを始める前にに必須の準備
NFTをはじめるためには①~④までの準備は必須になります。
今すぐに参入しなくても事前にココまでの準備はしておきましょう。
5ステップで解説した記事がありますこちらをご覧ください。
準備が完了したら、あとはNFTにする画像とコレクション用の画像です。
NFT用の画像は写真でもアートでも何でも大丈夫です。
PFP(プロフィル画像)に使用するためSNSアイコンになった時に
目立つ画像がいいと思います。
手描きの絵をスキャンしたり、写真にフィルターをかけたイラストとか、
写真そのものでも大丈夫です。
自分で創作できるものであれば何でも試してみましょう。
「絶対コレでないとダメ」と言うきまりはありません。
自分自身の感性を信じて自分でできる方法で創作します。
NFT用の画像サイズ
コレクションアイコン用画像サイズ
コレクションに表示されるアイコン画像です
クリエイターとしてのあなたのイメージを考えて選びましょう
NFTではアートじたいよりもクリエイターのファンになってもらうことが
売れる条件になります
コレクションアイキャッチ用画像サイズ
コレクションのキャッチ画像になります
あなたのコレクションのイメージを表現します
コレクションバナー用画像サイズ
コレクションのTOPに表示されるバナーです
shopの顔になる画像です、どんなNFTを販売しているのか一目でわかる画像がいい
※プロフィール画面でもアイコンとバナー用の画像を設定しておきましょう
バナー画像はCanvaを使えば簡単にサクッと作れます。
豊富な無料素材でプロ感覚のバナーが作れます。
コレクション関連のテキスト
①コレクション名
あなたのオリジナルNFTアートを販売するショップであるコレクションの名前を決めておきましょう。
あなたのNFTのテーマや思想がわかるキーワードを入れた名前がいいですね。
これは、誰かが使っているものは使用できないので早い者勝ちです。
②コレクションURL
コレクションのURL最後に入るワードを考えます。
こちらも早い者勝ちです。
コレクション名やテーマに沿ったワードを入れましょう。
③コレクションの紹介文
コレクションを紹介する文章を考えておきます。
100文字まで入力できます。
この文章はコレクションTOP画面に表示されます。
デザインスキルが無くても作る方法はいろいろあるよ
できない理由より「できるための方法」を考えよう!
マイコレクションを作る方法
※最初に必須の準備を済ませてOpenSeaにログインしましょう。
- OpenSea公式サイトを開く
※偽サイトにご注意ください
>>>重要!ハッキング対策まとめ
- 右上の「人型アイコン」をクリックして「My collections」を選択
- My collection画面の「Create collection」をクリック
※MetaMaskが表示されたら「署名」をクリック
※「ウォレットを接続」が表示されたら「MetaMask」を選択して接続
- 「Logo image」でロゴ画像(アイコン)をアップロード
※ドラッグ&ドロップ可能・GIF動画もOK
※350×350サイズ推奨
- 「Featured image」でCollectionsのアイキャッチ画像をアップロード
※600×400サイズ推奨
- 「Banner image」でトップページのバナー画像をアップロード
※コレクション画像です
※1400×400サイズ推奨
- 「Name」でコレクション名を入力
※使用する名前は早い者勝ちです
- 「URL」でコレクションのURLを設定
※使用文字列は早い者勝ちです
※未入力の場合は自動的に設定される
- 「Description」にコレクションの紹介やコンセプトを入力
※最大100文字まで
- 「Category」でコレクションのカテゴリーを選択
※設定なしでも可能
- 「Links」で連携するSNSのリンクを選択
※連携したいSNSのアドレスを入力します。
- 「Add address」をクリックし「MetaMaskのウォレットアドレス」をコピペ
※手入力はミスが出るため必ずコピペする
- Precentage feeの「Royalties」でロイヤリティを設定
※二次流通(転売)時のクリエイターへ入るロイヤリティ
※最大10%まで設定可能
- 「Blockchain」で販売に使用するブロックチェーンを選択
※Ethereum・Polygonなど
- 「Collaborators」でウォレットを紐づける(任意)
※ハッキング対策のサブウォレットなど
「Add collaborator」クリック
「Address」へ別ウォレットのアドレスをコピペ
「Submit」をクリックで完了 - 「Payment tokens」で販売する通貨を選択
※ETH・WETH以外も選択可能
- 「Display theme」コレクションの表示テーマ設定
Padded・・・背景が透明なアセットに推奨
Contained・・1:1の比率でないアセットに推奨
Covered・・・エッジまで拡張できるアセットに推奨
- 「Explicit&sensitive content」でセンシティブ(成人向け)の設定
- 「Create」をクリックで完了
これでコレクションを設定できました。
ここがあなたのNFTのOpenSeaでのshopになります。
NFTアイテムをMINT(発行)する方法
あなたのNFTshopであるコレクションができたのでココへオリジナルアートから創ったNFTを入れていきましょう。
NFTを発行することをMINT(ミント)と言います。
アートをNFTとして発行します。
発行前にNFTにするアートの「作品名」と「説明文」を用意しておきましょう。
点数があると大変なので事前に考えておきます。
- OpenSea右上の「アイコン」をクリックし「Create」を選択
- 「Image.Video.Audio.or 3DModel」へNFT用の画像をドラック
※四角い部分をクリックしてファイル選択も可能
- 「Name」に作品名を入力
- 「External Link」に作品紹介のページのURLを入力
※紹介用サイトやDiscordをお持ちの方 - 「Description」作品の説明を入力
- 「Collection」の右の「✓」をクリックし「あなたのコレクション」を選択
- 「Properties」でグループで分類できます
※右の「+」をクリックして「Type」「Name」に分類名を入れて「Add more」クリックし「Save」で完了
※作品の特徴を入れておくと作品検索する時にフィルタリングできる
- 「Levels」ステータスを決めれます
※「力」「生命力」「知力」など自由に決められる
※「Name」「Value」を入力し「Add more」をクリックし「Save」をクリック - 「Stats」統計情報が設定できます
※初期値で大丈夫です - 「Unlockable Content」ロック解除を可能にするか設定
※初期値で大丈夫です - 「Explicit & Sensitive Content」刺激的な作品かどうかを設定
※初期値で大丈夫です - 「Supply」限定販売枚数を入力
※1点もので販売する時は1を入力
※ギブアウェイなどで複数枚配布する時は枚数を入力
- 「Block chain」売買で使用するブロックチェーンを選択する
※基本的にはEthereumを選択 - 「Freeze metadata」データ凍結の有無
※設定しない場合=OpenSeaのサーバーに画像が保存されるためOpenSeaが消滅するとデータを失う
※設定する場合=分散型のサーバー(IPFS)に画像が保存されるため永久的に作品を残せるがガス代がかかる
また、永久的に編集・削除ができなくなる - 「Create」をクリック
- 「私はロボットではありません」をチェック
- 「指示された画像」を選択して「確認」をクリック
※NFT MINT完了
これであなたのコレクションを作ってオリジナルアートをNFTとして発行できました。
NFTコレクションに集めてみたい作品で飾り付ければいよいよ販売(リスト)します。
※リスト方法はまた別記事で投稿します。
※コレクション・MINTの説明は英語表記で説明しました。
日本語訳が不自然な部分もあるためですが、OpenSeaは日本語にも対応しています。
右上の「アイコン」をクリックして「Language」をクリックして「日本語」を選択すれば日本語表記になります。
NFTのMINTにかかるガス代
OpenSeaで最初にNFTを出品する時にガス代がかかっていましたが、
2022年6月以降初回LISTのガス代が廃止されました。
NFTのMINT(発行)LIST(出品)ともにガス代はかかりません。
NFTが売れたときに販売価格の2.5%のガス代がかかりますが売り上げから差し引かれます。
クリエイターの方が作品をNFTとして出品するハードルが一気に下がりました。
誰でも気軽にNFTを販売できます。
このページのまとめ
- PFP NFTは1000×1000px推薦サイズ
- コレクションはあなたのNFTshop
- コレクション用アイコン、アイキャッチ、バナー画像用意する
- コレクション用URLワード、説明文を用意する
- NFTの名前と説明文を用意する
- コレクション・MINT・LISTにはガス代はかからない
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