NFT《NFT用語集》
- NFTとは
- NFTの特徴
- NFTのメリット・デメリット
- NFT取引での注意点
- NFTの稼ぎ方4種
- NFTの作り方
- NFTの売買
- NFTの持つ課題とは
- NFTの将来性を考える
- NFTを始める「小さな一歩」
- このページのまとめ
NFTとは
NFTはNon Fungible Token(ノンファンジブルトークン)の略です。
意味は非代替性トークンという意味です。
替わりのない唯一無二なトークンです。
「トークンってなに?」
思いましたよね?
直訳すると「印・象徴」という意味で、早い話がビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)やNFTを指します。
これらはブロックチェーンという技術で管理されています。
デジタルデータは自由にコピーが可能です。
そのデジタルデータをブロックチェーンで1点ものとして証明しています。
それがNFTです。
では、どういったものがあるのかというと
- デジタルアート
- ゲームアイテム
- 音楽
- トレーディングカードゲーム
- マンガ
- アニメ
- ライブチケット
- 会員権
- 不動産
いろいろなものがNFTになっています。
NFTに裏付けられたアートなどが大きな金額で取引され、NFTバブルと言える状況にあります。
NFTの特徴
- 代替不可能な唯一無二の1点もの
- 誰でも作品を作り発表できる
- 破損のリスクが無い
- 転売でも作者に報酬還元される
NFTはデジタルデータを作りさえすれば、誰でも作成発表できます。
小学生の書いたドット絵が大きな金額で売れたことが話題になりました。
また、NFTは購入者が転売した場合にも作者に報酬が入ります。
リアルの物販では売ってしまえば終わりですが、
作品が転売・流通される限り半永久的に報酬が受け取れます。
アーティストにとって魅力のある仕組みです。
NFTはアーティストにとって最大のチャンスだよ
2次流通でのロイヤリティも魅力的なんだ
NFTのメリット・デメリット
NFTのメリット
- デジタル資産の希少性を作れる
- 様々なデジタル資産を利用できる
- 損失や破損のリスクが無い
ブロックチェーンで唯一無二の1点ものとして証明されるためデジタル資産に希少性を作り出すことが出来ます。
デジタルデータであればどんなものでもNFT化することができるため様々な利用価値があります。
また、NFTはデジタルデータですから損失や破損するリスクがありません。
火災や災害の影響も受けないで永遠に流通させることができます。
NFTのデメリット
- NFTに関連する法的整備が整っていない
- 物理的所有ができない
- ガス代(手数料)が高くなりやすい
- 著作権侵害のリスクがある
NFTではまだ法的整備されていません。
著作権を侵害しているアートでもNFTを発表して稼げてしまいます。
速やかな法整備や明確なルールが求められます。
NFTマーケットプレイス(取引場所)の多くはイーサリアム暗号資産(仮想通貨)を利用しています。
ここでのガス代(手数料)がかかります。
※NFT売買がガスフリーのポリゴンを利用したり、オフチェーンという仕組みを利用する裏技があります。
NFT取引での注意点
- キャンセル返品が不可
- 品質保証なし
- 通貨の価格変動に依存
- 詐欺が横行している
NFTをする時に詐欺に最大限の注意を払いましょう。
法整備が整っていないNFTの世界ではすべて自己責任で誰も保証してくれません。
基本的にNFTに取り組むときは自分でググるのが必須です。
思考停止で誰かに聞いていると詐欺に騙されるからです。
自己防衛のための言葉に「DYOR」というのがあります。
自分で調べろと言う意味です。
覚えておきましょう。
注意すべき7つ
- 偽サイトに注意
- 詐欺メール・詐欺ツイートに注意
- メタマスク(ウォレット)のリカバリーフレーズは教えない
- コピーされたNFTに注意
- 覚えのないエアドロNFTには注意
- NFT盗難に注意
- ディスコ―ドのDMに注意
偽サイトや偽アカウントには注意しましょう。
必ず作者のオリジナルサイトやツイッターのプロフィールからアクセスします。
(※特にツイッターにはご注意下さい)
サイトやメール、ツイートの怪しいリンクは不用意にクリック厳禁です。
本人かどうかを確認できないリンクはスルーしましょう。
NFTの財布であるメタマスク(ウォレット)にはリカバリーフレーズというものがあります。
パスワードのようなものですが、これは絶対に第三者に教えてはいけません。
コレが漏洩するとメタマスクに入っているNFTを全部盗まれてしまいます。
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エアドロ(AirDrop)は無償のNFT配布のことですが悪意のあるNFTが勝手に入っていることがあります。
知らないNFTはクリック厳禁です。
公共Wi-Fi利用時はエアドロを「受信しない」か「連絡先のみ」にしておきましょう。
ディスコ―ド(Discord)はNFTのコミュニティで利用するチャットアプリですがここでのDMには詐欺メールが入る場合があります。
ディスコ―ドを利用する場合、DM設定をオフにしましょう。
DYORを実践しながら知識を身につけて自己防衛を実践します。
詐欺師は知識のない情弱を狙っています。
NFTの世界は詐欺師がうようよいるんだ!自己防衛の意識は強く持ってね
NFTの稼ぎ方4種
NFTの稼ぎ方には主に4つの方法があります。
- NFT投資(NFT・NFT関連銘柄)
- NFT創作(販売・二次流通)
- NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)
- メディア運営(NFT関連の情報発信)
NFT投資で稼ぐ
NFT取引を実践するためには準備が必要です。
5ステップでカンタンに準備できます。⇩をご覧ください。
また、最初に暗号資産(仮想通貨)の口座開設が必須です。
カンタンなアプリで取引できるコインチェックをおすすめしています。
NFT売買で稼ぐ
- NFTを安く買う
- NFTを高く売る
NFTはブロックチェーンで唯一無二な希少価値を担保します。
そのため、投資や売買の対象になっています。
主な稼ぎ方はNFT作品を安く買って、高く売ることで差額分を利益にする方法です。
単純明快で初心者にも分かりやすい稼ぎ方です。
《売れるNFTとは》
- 希少性がある
- 統一感がある
- トレンドにマッチング
- 話題性がある
- 限定感がある
- 特別感がある
- マーケティングできている
NFT売買で稼ぐと言っても投資ですから、上記のような目利きが必要になります。
NFTで稼いでいる人から学ぶのも手です。
NFTの先駆者であるイケハヤさんの言動にも注目しましょう。
NFTコレクションを販売するファウンダーであり、NFT投資家でもあります。
NFTには200円前後の低価格でミント(作成・発行)される作品がありますが、値段が上がると利益が出ます。
価格の安いNFTはサクッと手に入れてみましょう。
将来価値が高騰する可能性がありますから大きく稼げるもっともシンプルな稼ぎ方になります。
NFT創作して稼ぐ
クリエイターとしてNFT作品を作って販売する稼ぎ方です。
- 作品を売った販売収入
- 売れた作品の二次流通でのロイヤリティ
NFTはオープンシー(売買場所)などで誰でも無料で作成できます。
※取引にはガス代がかかります
実際に小学生が作ったNFTが高額で売れたことがニュースになり話題になりました。
また、売れたNFT作品を買った人が転売した場合、その作者にロイヤリティが入ります。
売った後の二次流通も作者にロイヤリティが入る魅力的なものになっています。
※ロイヤリティは作者自身が決めます(オープンシーでは最大10%)
NFTはクリエイターにとっても魅力的な市場です。
デジタルデータでのアート作成はコストゼロ! 使うのは時間だけ
それが無料でNFTを作れるならやらない理由はないよね
NFT関連銘柄に投資する
《NFT関連銘柄とは》
NFTゲームで稼ぐ
Play to Earn(プレイトゥアーン)遊んで稼ぐことができます。
NFTゲーム内で獲得したアイテムやキャラクターや通貨などを実際に売買することで稼ぎます。
※ゲームサービスが終了後もアイテム価値は残ります。
NFTゲームの中には歩くだけで暗号資産(仮想通貨)を稼げるものまであります。
NFTゲームは現在も増え続けています。
ハードルの低い稼ぎ方に興味のある方はググってみてください。
メディア運営で稼ぐ
NFTに関連した情報を発信してアフィリエイトで稼ぐ方法です。
今注目を集めているテーマですからチャンスになります。
NFT取引のための暗号資産取引所の口座開設は必須ですが、
口座開設のアフィリエイトは高単価で稼ぎやすい案件です。
NFTの作り方
illustratorやPhotoshopなどのソフトを使ってデジタルアートを作ればオープンシーで自由に無料でNFTを作ることができます。
ここでは簡単に行程をサクッと説明します。
とりあえずイメージを捉えてください。
対応フォーマット
デジタルアートができたらオープンシーへアップロードします。
初回出品の場合はオープンシーにコレクションを作成
- コレクションイメージの設定
- コレクション情報の入力
- 取引関連の設定
- コレクション表示方法の設定
- コレクション登録情報の確定
コレクションにアイテムを登録
- 出品コンテンツの設定
- アイテム情報の入力
- 付加情報の登録
- 取引関連の設定
- アイテム登録情報の確定
※サクッと行程を説明しましたが詳細は別記事で紹介します
NFTの売買
オープンシーでNFTを出品
- NFTアイテムの出品
- 固定価格出品の場合の設定
- オークション出品の場合の設定
- ガス代支払い(初回出品時のみ)
※ここでは簡単に解説しました、詳細は別記事で紹介します。
オープンシーを利用すればNFTは誰でも自由に無料で作成できて販売できます。
無名の凡人でもNFTを作って販売することが出来るのです。
NFTの持つ課題とは
- 環境問題
NFTの取引には、ブロックチェーン技術を使用するために膨大な電力が必要になります。そのため、環境に負荷をかけることが指摘されています。 - 価格の高さ
NFTの作品には、時に高額な価格がつくことがあります。一方で、NFTの販売元やアーティストによっては、価格設定が適切でない場合もあります。 - 市場のバブル化
最近のNFT市場は、バブルとも言われるほどの急激な成長を見せています。これにより、NFT市場が一時的なものである可能性や、NFTが金融投機の対象になるリスクも指摘されています。
NFTの将来性を考える
- デジタルアセットの所有権の確立
NFTを用いることで、デジタルアセットの所有権を確立することができます。これにより、不正な使用や権利侵害を防ぐことができます。 - クリエイターの収益の増大
NFTを用いることで、アーティストやクリエイターは自分の作品を販売することができます。また、NFTの所有者が作品を転売する際には、クリエイターにロイヤリティが支払われる仕組みもあります。 - ゲームや仮想空間などの分野への応用
NFTは、ゲームや仮想空間のアイテムなどにも応用されることが期待されています。これにより、デジタル空間での所有権の確立や、ゲーム内での取引が可能になることが想定されています。
以上のように、NFTは課題があるものの、今後もさらに進化していく可能性があります。NFTが持つ可能性や可能性についても、今後の展開に注目が集まっています。
NFTを始める「小さな一歩」
たった5ステップであなたの未来が変わります。
「やってみる」の思考で人生をアップデートできます。
猫のような自由気ままな生き方を目指す大切な一歩です。
どんな学びも行動しなければ何も価値も生みません。
あなたのその小さな一歩はあなたの未来を大きく変えます。
このページのまとめ
- NFTは非代替性トークン(唯一無二の1点物のデジタルデータ)
- NFTは誰でも作成売買できる
- NFTは転売による二次流通にも収益が発生する
- 二次流通は半永久的に報酬が発生
- デジタル資産の希少性を作れる
- NFT関連の法整備が整っていない
- NFTはキャンセル返品ができない
- NFT界隈には詐欺が横行している
- NFTの稼ぎ方は4種類
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