《ステップ３》メタマスクをインストール
- メタマスクとは
- メタマスクを使うメリット
- ブラウザ版メタマスクでウォレット作成（PC）
- アプリ版のメタマスクでウォレット作成（スマホ）
- メタマスクのハッカー対策で複数アカウントを持つ（推薦）
- このページのまとめ
メタマスクとは
メタマスクはイーサリアム系の暗号資産（仮想通貨）やNFTを保管するための暗号資産（仮想通貨）ウォレット（財布）です。
DiFiやNFTマーケットプレイス利用時に必要になります。
（WEB3関連のサービスには必須）
メタマスクは、Ethereum上で動作するウォレットで、ユーザーがブロックチェーン上での取引を簡単かつ安全に行うことができるようにするブラウザ拡張機能です。
メタマスクは、Google Chrome、Firefox、Opera、Microsoft Edgeなどの主要なブラウザで使用できます。
メタマスクは、ブロックチェーン上での取引に必要なすべての機能を提供しています。ユーザーは、メタマスクを使用して、Ethereumのネットワークに接続し、イーサリアムやERC-20トークンの送受信、DAppsへのアクセス、スマートコントラクトの実行などを行うことができます。
メタマスクは、ユーザーの秘密鍵を安全かつセキュアに保管することができます。秘密鍵は、ブロックチェーン上での取引に必要な鍵であり、秘密鍵が漏洩すると、ユーザーの資産が危険にさらされることになります。
メタマスクは、ユーザーが秘密鍵を保管し、取引に署名することができるようにします。
また、メタマスクは、ブロックチェーン上のDAppsにアクセスするための機能を提供しています。ユーザーは、メタマスクを使用して、ブラウザ上でDAppsを開くことができます。
これにより、ユーザーは、ブロックチェーン上での取引やアプリケーションの使用がより簡単になります。
メタマスクを使うメリット
メタマスクは、ブロックチェーン上での取引において、ユーザーが安全かつ簡単に操作できるようにするためのウォレットです。以下は、メタマスクを使うメリットの一部です。
- メタマスクを使用することで、ブロックチェーン上での取引が簡単になります。ユーザーは、ブラウザの拡張機能としてメタマスクをインストールするだけで、ブロックチェーン上での取引が可能になります。
- メタマスクは、安全かつセキュアなウォレットです。ユーザーの秘密鍵は、ユーザー自身が保管するため、セキュリティが確保されます。
- メタマスクは、複数のブロックチェーンに対応しており、EthereumやBinance Smart Chainなど、多くのブロックチェーンで使用することができます。
- メタマスクは、ブロックチェーン上のDAppsに簡単にアクセスできます。DAppsは、分散型アプリケーションであり、メタマスクを使用することで、簡単にDAppsにアクセスできるようになります。
- メタマスクは、イーサリアム上のERC-20トークンの管理が容易になります。ユーザーは、メタマスクを使用して、ERC-20トークンの送受信や保管が簡単に行えるようになります。
これらのメリットにより、メタマスクを使用することで、ブロックチェーン上での取引がより便利でセキュアになります。
メタマスクはPCブラウザ版とスマホのアプリ版があります。
それぞれのウォレット作成方法を説明します。
ブラウザ版メタマスクでウォレット作成（PC）
PCからブラウザで利用できるデスクトップウォレットです。
ブラウザ版のメタマスクでウォレットを作ります。
（GoogleChromeで説明します）
ブラウザ版のメタマスク対応ブラウザ
ブラウザ版メタマスクをGoogleChromeへダウンロードしてウォレット作成
ここではGoogleChromeへダウンロードしてウォレットを作成する方法を説明します。
《ご注意ください》
NFTの売買はアプリ版オープンシーからはできないんだ
売買にはスマホ版メタマスクのブラウザでオープンシーを開くんだ
※メタマスク公式サイト（安全です）
- 上記リンクからメタマスク公式サイトへアクセスする（偽サイト注意）
- 「Download for Chrome」をクリック
- 「Chromeに追加」をクリック（Chromeウェブストア）
- 「拡張機能を追加」をクリック（メタマスクインストール完了）
- MetaMaskへようこそ「開始」をクリック
- 「ウォレットの作成」をクリック
- 品質向上へのお願いぺージ「同意します」をクリック
- パスワード作成にパスワード入力
- 利用規約にチェックを入れて「作成」をクリック
- ウォレットを保護「次へ」をクリック
- シードフレーズのバックアップの黒い部分をクリック
- 表示されたシードフレーズをメモして保存（絶対に他人に教えない）
- 「次へ」をクリック
- シードフレーズの確認でさっきのシードフレーズを選択して「確認」をクリック
- 「全て完了」をクリックでメタマスクウォレット作成完了
- GoogleChrome右上の拡張機能ボタンをクリックしてメタマスクを選択するといつでもメタマスクを表示できます
アプリ版のメタマスクでウォレット作成（スマホ）
スマホへアプリをインストールして利用するモバイルウォレットです。
アプリ版のメタマスクでウォレットを作成する方法を説明します。
スマホにアプリ版メタマスクをインストールしてウォレット作成
- アプリを開いて「開始」をタップ
- パスワードの作成でパスワード入力し「理解しています」をチェック
- 「パスワードを作成」をタップ
- ウォレットの保護で「開始」をタップ
- 黒い部分をタップしてシードフレーズをメモして保存
- 「続行」をタップ
- 利用規約を確認して「完了」をタップしウォレット作成完了
これでメタマスクのウォレットを作成できました。
暗号資産（仮想通貨）のイーサリアムの入出金やNFTの保管が可能になります。
メタマスクのハッカー対策で複数アカウントを持つ（推薦）
メタマスクでは複数のアカウントを使用できます。
その時に必要な秘密鍵（アカウントをインポートする時必要）のエクスポート方法を説明しておきます。
NFTを学ぶ上で一番重要で必須の知識は
NFT詐欺師からの自己防衛なんだ
《ご注意ください》
メタマスクに入れているNFTなどをハッカーに盗難される事案が多くあります。
それを回避するために「空の別アカウント」でサイトにアクセスする方法があります。
メインのアカウントと別にサブアカウントを作る方法です。
※中身が空のダミーアカウントにします
秘密鍵の取り出し方法（スマホ）
メタマスクアプリから秘密鍵を取り出す方法です。
※秘密鍵を紛失すると暗号資産（仮想通貨）を取り出せなくなります
また、他者に漏洩するとハッキングで盗難にあいます厳重に管理しましょう
サブアカウントの作り方（アカウントのインポート）
メタマスクアプリでサブアカウントを作る方法です。
- 画面右上の「丸いアイコン」をタップ
- 「アカウントのインポート」をタップ
- 秘密鍵を入力して「インポート」をタップして完了
これで新しいアカウントがインポートされました。
取引はメインアカウントで行い怪しいサイトや安全が確保できないサイトへアクセスする時は空のサブアカウントで接続します。
大事なことなのでもう一度言うよ
秘密鍵とシードフレーズ（リカバリーフレーズ）は絶対に他者に教えちゃダメ！
安全なUSB形式のウォレット
ネットから離れたUSB形式のウォレットは安全でハッキングがありません
ハードウェアウォレットと言います
もっと安全に暗号資産（仮想通貨）を管理したい方は選択肢として覚えておきましょう
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このページのまとめ
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