ゆるくてやさしいNFTの買い方

はじめてのNFTを買うためのNFT入門です

《ステップ5》オープンシーでNFT購入準備

オープンシー(OpenSea)とは

オープンシー(OpenSea)は米国ニューヨークを拠点とするOpenSea社が設立した世界最大級のNFTマーケットプレイス(売買市場)です。

オープンシーの特徴

  • 多数のブロックチェーン(暗号資産)に対応
  • 自身のデジタルデータを使ってNFTを無料で作成できる
    (画像・動画・音楽・3Dモデル)※初回出品時は要ガス代(手数料)
  • 自分のNFTで二次流通のロイヤリティが設定できる(最大10%)

アカウント作成に必要な物

  • イーサリアム暗号資産(仮想通貨)
  • メタマスク暗号資産(仮想通貨)ウォレット
※ステップ1~4で完了しています

今買いたいNFTが無いキミもオープンシーに登録して購入準備しておいてね

オープンシーの注意点

  • アプリ版からはNFTの売買はできない
  • 出品者が選択した通貨でしか購入できない
  • 利用にガス代(手数料)が必要
  • 公共のフリーWi-Fiは使用しない(安全面から)

オープンシー(ブラウザ版)のアカウント登録方法

※アプリ版のオープンシーからはNFTの売買ができないため、今回はブラウザ版でのオープンシーアカウント登録を説明します。
 
 《オープンシー公式サイト》

opensea.io

  1. オープンシー公式サイトにアクセス
  2. ウォレットのサインイン画面で「Sign in」をクリック
  3. メタマスクのアカウントを選択し「次へ」をクリック
  4. 接続」をクリックして接続
  5. 名前」と「メールアドレス」を入力し登録
  6. 登録メールアドレスに届く最終認証で完了
これで、オープンシーと暗号資産ウォレットのメタマスクが接続されてNFTを購入することができます。

オープンシー(アプリ版)のアカウント設定

オープンシーのアプリ版
iPhone・・・AppStore
android・・・Google Play Store
無料でダウンロードできます

オープンシーアプリ版でできること

  • NFTのトレンド情報
  • 統計データ確認
  • 出品アイテム閲覧
  • プロフィール設定

《アプリ版の注意点》

アプリ版は閲覧専用アプリですNFTの売買はできません
取引にはブラウザ版を使用します

アプリ版でのアカウント設定

あなたのメタマスクとオープンシーを接続するだけで
オープンシーの会員登録が完了します

オープンシーでNFTを購入する方法

※ブラウザ版オープンシーで購入します。

欲しいNFTの探し方

オープンシーで販売されているNFTに限られます
欲しいNFTがある場合はどこで販売されているか確認してください

欲しいNFTがある場合はクリエイターのサイトで販売方法や買える場所を確認しておいてね

  1. 閲覧」タブでオープンシーで販売中のNFTが表示される
  2. 検索窓」からアイテムを検索
  3. 左のメニューバーで探すNFTの特性をチェック
  4. 右上の「フィルター」で並び替えを選択して探す

見つけたNFTの購入方法

※値段交渉する方法もありますがココではすぐに購入する方法を説明します。
 
  1. 欲しいアイテムをクリック
  2. 右の青い「Buy bundle」をクリック
  3. メタマスクが起動するので「ガス代」「合計」を確認
  4. 確認」をクリックして購入完了

オープンシーでNFTを売却する方法

購入したNFTを売却する方法をカンタンに説明します。
細かな設定で売却条件を設定できますがココでは割愛します。
深掘りたい方はググってください。
DYORです)自分で情報を探す習慣は暗号資産(仮想通貨)の世界では必要です。
 
  1. オープンシーのMyprofileを開く
  2. 売却するNFTを選択
  3. 詳細画面の「売る」をクリック
  4. 販売の詳細内容の「販売方法」「出品価格」「販売日数」を設定
  5. 画面右の「Post Your Listing」をクリック
  6. メタマスクが起動「ガス代」を支払って申請し「署名」をクリックし完了
  • 販売方法は「SetPrice」で固定価格販売
  • 売れると自動でメタマスクに資金が振り込まれる

詐欺からの自己防衛方法

ブロックチェーン・暗号資産(仮想通貨)の世界では詐欺師が多く潜みます。
そこで自分の資産を守る自己防衛が必要です。
DYOR(自分で調べろ)という言葉が生まれているほどです。
自分で学び知識を得ることが情弱を狙う詐欺師から身を守る自己防衛になるからです。

オープンシー詐欺を避ける

よくある例はこんな感じです。

  • オープンシーの偽サイトにメタマスクを接続してしまった
  • オープンシーを名乗るメールのURLをクリックしてしまった
  • SNS上で相手から受けとったURLをクリックしてしまった
ココで言えることは怪しいURLはクリックしないと言うことです。
普段から怪しいサイトを見抜く知識を身につけましょう。

偽物を見分ける方法

  • クリエイター本人のTwitterプロフィールからオープンシーへアクセス
  • Twitterの内容で本人か特定する
買いたいNFTがある場合はオープンシーから探すよりもクリエイター本人のサイトSNSから本人であることを確認して、販売先へアクセスする方が安全です。
信頼できる発信元からNFTの販売先へアクセスすることを心がけます。

hiddenのNFTに注意

オープンシーのhiddenは持っているNFTを非公開にする機能です
(ウォレットに送られたNFTはhiddenに入ります)
そこで、勝手に送り付けられたスパムNFTが入っていることがあります
エアドロップ(無料配布イベント)には注意しましょう
怪しいNFTはクリックしてはいけません

NFT詐欺からの自己防衛の話がなんども出てくるけど多くの人が盗難被害にあっているんだ! 正しい対策方法はちゃんと身につけるべし

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このページのまとめ

ポイント
  • オープンシーは世界最大級のNFTマーケットプレイス
  • オープンシーはNFTを無料で作成できる
  • オープンシーは二次流通のロイヤリティを設定できる(最大10%)
  • アカウント作成にはイーサリアムとメタマスクが必要
  • アプリ版からはNFTの売買ができない
  • 利用するにはガス代(手数料)が必要(価格は変動する)
  • hiddenのNFTには注意(スパムNFTに注意する)

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