日本を代表するNFT「イケハヤ御三家」とは
イケハヤ御三家とは
イケハヤ御三家とは、国内のNFTコレクションで時価総額が高く、人気がある3つのプロジェクトを指します。
イケハヤさんというインフルエンサーが関わっていることから、このように呼ばれています。
イケハヤ御三家は、以下の3つです。
CNP(Crypto Ninja Partners)
忍者のパートナーたちが主役のジェネラティブNFT。ソフトバンクと提携したり、アプリやクーポンなどの特典があります。
LLAC(Live Like A Cat)
猫のように自由気ままに生きることをテーマにしたNFT。発売前から「ガチホ論争」や「AL磨き」などで話題になりました。
APP(Aopanda Party)
毎日がパーティーをモットーにした、かわいいパンダのNFT。アニメーターのAo Uminoさんが作っています。
これらのNFTは、初期販売価格が0.001ETH(約200円)と激安で始まり、リスト率(出品数/発行数)が低いことが特徴です。そのため、価格が上昇しやすく、数十万円で取引されています。
イケハヤ御三家は、国産NFTの代表格として注目されています。
「AL磨き」「ガチホ」の言葉に現れるイケハヤさんの思想から驚異の低いリスト率で価格が維持されています。
国内のNFTでは最高峰のコレクションだからみんな欲しいけど手が届かない高額になっているんだ
NFTのパイオニア「イケハヤ」さんとは
イケハヤ年表
- 2008年:大手半導体メーカーに就職するも、11か月でITベンチャーに転職。
- 2010年:社会人3年目に独立し、フリーランスになる。
- 2014年:高知に移住し、「イケハヤランド」という広大な土地を購入。ブログで「まだ東京で消耗してるの?」と煽る。
2015年:「イケハヤ書生プログラム」を開始し、高知に移住する若者を募集す - 。
2016年:作家のはあちゅう氏らとオンラインサロン「脱社畜サロン」を運営する。 - 2017年:オンラインサロンの元オーナーで、“連続起業家”の正田圭氏の経歴に疑義が起きたことに端を発する炎上騒動に巻き込まれる。
- 2020年:YouTube登録者数16万人突破。9800円のイケハヤサロンを開始。NMNサプリを販売開始。
- 2021年:CBDオイルを販売開始。イノシシチャーシューを販売開始。NFTに注目し、Twitterスペースでトークショーを開催する。
イケハヤさんは、ブロガー、コンサルタント、投資家、NFTクリエイターなど、多彩な活動をしている人物です。
1986年に神奈川県横浜市に生まれたイケハヤさんは、中学生の頃から個人ニュースサイト「nubonba」を運営し、月間50万PVを達成したこともあります。
高校卒業後は早稲田大学に進学しましたが、卒業後は大手半導体メーカーに就職しましたが、11か月でITベンチャーに転職しました。社会人3年目には独立し、フリーランスとしてブログやSNSのコンサルティングなどを行いました。
イケハヤさんは、NPOや社会問題にも関心が高く、エイズ孤児を支援するNGO「PLAS」や路上生活者向けの雑誌「ビッグイシュー」のSNS担当としてプロボノ活動を行ったこともあります。また、NPOを支援するプロボノ集団「テントセン」を創設し、代表を務めました。
2012年には自身のニュースブログ「ihayato.news」で「BLOGOS AWARD 2012」大賞を受賞しました。同年には星海社新書から『年収150万円で僕らは自由に生きていく』という本を出版しました。
2014年には子育てを機に地方への移住を決意し、高知県に移住しました。
高知では「イケハヤランド」という広大な土地を購入し、「イケハヤ書生プログラム」という高知に移住する若者を募集するプロジェクトを開始しました。また、オンラインサロン「脱社畜サロン」や「スキルシェアサロン」などを運営し、多くのファンや仲間を集めました。
イケハヤさんは常に新しいことに挑戦する姿勢を持っており、仮想通貨やブロックチェーンにも注目しました。
2017年には自身のブログのタイトルを「まだ仮想通貨やってないの?」に変更し、仮想通貨の投資や情報発信を行いました。また、YouTubeやVoicyでも情報発信を行い、2020年にはYouTube登録者数16万人を突破しました。
2021年からはNFT(Non-Fungible Token)という新たな分野に進出しました。
イケハヤさんは、NFTクリエイターとしても活躍している人物です。自身がプロデュースしたNFTプロジェクト「CryptoNinja」やroad氏の2次創作コレクション「CryptoNinja Partners」を発表し、日本のNFT業界をけん引する存在として注目されています。
イケハヤさんに関連するNFTは常に注目を集め存在感を見せているんだ
CNP(Crypto Ninja Partners)
CryptoNinja Partnersとは、イケハヤさんとリツさんがプロデュースした、忍者のパートナーをモチーフにしたジェネレーティブNFTコレクションです。
CryptoNinja Partnersは、2022年5月に22,222体のNFTを発売しました。
発売当初の価格は0.001ETH(約200円)でしたが、現在は1.4ETH以上(約33万円)で取引されています。
OpenSeaの24時間取引額ランキングでも9位にランクインしたことがあります。
CryptoNinja Partnersは、ただのコレクション目的のNFTに留まらず、「所有することで得られる価値」を継続的に拡張し、CryptoNinja Partnersホルダーならではの体験を得られることを重視しています。
具体的には、以下のような取り組みを行っています。
NFTの発行総数を変えずに新しいキャラクターと交換する「バー忍」イベントの実施(2回)
- NFT保有者向けのスマホアプリ「CNP Friends」のテスト版リリース
- スマートフォンの歩数計測機能とNFTを活用した、アプリ内ポイント機能のリリース
- ふるさと納税の返礼品として地域限定のNFTを発行する「ふるさとCNP」のリリース
- スマートフォンゲーム「CNPバーニンウォーズ」の開発
- メタバースプラットフォーム「The Sandbox」「Rium」でのワールド開発
- 日本円、請求書払いでCNPが買える、法人向けサービスの提供
- 「巻物NFT」のフリーミント
- LINE NFTで「CNP Toys」「CNP Villains」のリリース
- 商用利用無料のイラストダウンロードサイト「素材屋CNP」のリリース
LLAC(Live Like A Cat)
デザイナーは猫森うむ子さんが務めます。
2022年12月28日にリリースされ、大成功を収めました。
2023年3月現在のフロアプライスは1.8ETHで、日本円で23万円ほどです。
また、22のシリーズと900体以上の素体数で構成されているなど、こだわり抜かれたデザインが魅力です。
LLAC (Live Like A Cat)の取り組みとして、またたび屋は、LLACのグッズを購入できるECサイトです。
これまでに、タンブラーやステッカー、Tシャツなど、さまざまな商品が発売され、どれも即完売するほどの人気となっています。
またたび屋の商品は誰でも購入可能で、LLACホルダーは5%OFFで購入できます。
なお、またたび屋で商品を購入すると、またたび屋SBTを発行する権利がもらえます。※SBT:転送や売買ができないNFT
APP(Aopanda Party)
「Aopanda Party」は、アニメーションクリエイターのAoUminoさんが手がける「ジェネラティブNFTコレクション」のことで、人気キャラクター「あおぱんだ」をNFT化した作品です。
あおぱんだのTikTokフォロワー数は65万人以上で、国内のNFT購入者は10,000人以下と言われていますが、あおぱんだのNFT化により、NFT市場に熱心なファンが参入してくる可能性があります。
また、あおぱんだには海外ファンも多く、今回のNFTプロジェクトは世界中から注目されています。
Aopanda Partyのテーマは「毎日がパーティー」で、いろんな仮装をしたあおぱんだが登場します。
「日常だって仮装して楽しんじゃえばいいじゃない!」という想いが込められているとのことです。
また、Aopanda Partyは仲間づくりを目的にしているため、ホルダーで集まってワイワイするのも楽しそうですね。
イケハヤさんは日本のNFT界を牽引している方だから
関連NFTには期待してしまうんだ
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