ロイヤリティ《NFT用語集》 - ゆるくてやさしいNFTの買い方

ロイヤリティとは
OpenSeaのロイヤリティ設定方法
NFTロイヤリティ問題
- ロイヤリティについての動向
NFTを始める「小さな一歩」
このページのまとめ
- あわせて読みたい

ロイヤリティとは

NFTのロイヤリティとはアート作品が二次販売（転売）された時にクリエイターに支払われる報酬のことです

ロイヤリティはクリエイターがNFTをミントする時に自身で設定します

OpenSeaの場合は「My Collections」を設定する時に設定できます
※Collectionは自分のNFTを管理する場所です

注意！2023年2月18日発表
OpenSeaの発表でNFTを販売する時にかかる手数料とクリエイターに支払われるロイヤリティに大きな変更がありました。
●OpenSea手数料（販売価格の2.5%）→0%
●ロイヤリティ（クリエイターフィー）最大10%→0.5％
※設定は2次販売者が行うため実質0%になるもよう

NFTアートのクリエイターにとってとても魅力的なのがこのロイヤリティです。

通常のアート販売なら売ってしまえば終わりですが、転売されるごとにロイヤリティが発生します。

ロイヤリティはクリエイターにとって魅力的な仕組みなんだ

OpenSeaのロイヤリティ設定方法

OpenSeaでのロイヤリティ設定方法です。

NFTを管理するCollectionを作る時に設定できます。

OpenSea公式サイトを開く
※偽サイトにご注意ください
右上の「アイコン」をクリック
プルダウンメニューの「My Collections」をクリック
My Collectionsの画面の「Create a Collection」をクリック
※コレクション設定の詳細はこちらをご覧ください
下方の「Royalites」にロイヤリティを入力
※OpenSeaでは最大10%まで指定できます
「Wallet address」にウォレットアドレスをコピペ
※ロイヤリティを入れるウォレットアドレス
他の項目も確認の上「Create」をクリックで完了

NFTロイヤリティ問題

今、NFTロイヤリティが大きく揺らいでいます。

2022年11月以降OpenSeaがコレクションのロイヤリティについての大きな発表をしました。それ以降大きな議論を巻き起こしています。

ロイヤリティに対する様々な動向を追ってみます。

注意！OpenSeaからロイヤリティの大きな変更が発表されました。
最大10%のロイヤリティは0.5%になります。
これからも再度変更がされる場合があるため情報を注視してください。

ロイヤリティについての動向

AMM型のロイヤリティを発生させない取引ができる「SudoSwap」登場
NFTマーケットプレイス「X2Y2」「Blur」がロイヤリティをスキップ可能にする
OpenSeaが特定のマーケットプレイスをブラックリストへ登録する新コントラクト「Operator Filtere」を発表
※今後のコレクションはコードが含まれないとロイヤリティを発生しない
※既存のコレクションは期限までに対応しないとロイヤリティを発生しない
後日、これに対して猛反発があり撤回される
X2Y2が全てのコレクションでロイヤリティ発生可能に
Blurがロイヤリティを強制できるコントラクト発表
11/7OpenSeaがスマートコントラクトでロイヤリティを強制する方向を示す
11/10OpenSeaがすでに発行済みのコレクションはコードを入れなくてもロイヤリティが発生する方向へ