ゆるくてやさしいNFTの買い方

はじめてのNFTを買うためのNFT入門です

ミントしたNFTを保管用ウォレットへ移動する方法「盗難対策」

NFT盗難対策とは

NFTの世界では詐欺師が潜んでいます
TwitterやWEB上に偽アカウントや偽サイトがあちらこちらにあります。
そんな世界で大切な資産を守るのはあなた自身です。

誰かに防いでもらう事は基本出来ません。
あなたを守る法整備はまだぜんぜん整っていないのです。

そんな世界だからDYORという言葉が使われています。
その意味は「自分で調べろ」と言う意味。

人に頼ると詐欺師に騙される世界では自分自身の判断や行動で危機回避するしかないということです。

そして、この世界で大事なNFTを守るための自己防衛があります。
それがNFTの保管用ウォレットを作ることなのです。
取引するウォレットとNFTを保管するウォレットを分けるだけで詐欺を防げます。

NFTを守るための参考記事

せっかく手に入れたNFTを詐欺師から守るためにあなたができることは学ぶことです。
この記事でまずは自己防衛の知識を身につけてください。

資産の自己防衛策はNFTの知識より大事なスキルなんだ
自分を守るための強い武器になるよ

※NFTを手に入れたらすぐにでもMetaMaskのサブウォレットを作ってください。
別のGoogleChromeプロフィールを作ってMetaMaskをインストールすればすぐ作れます。

NFTを保管用ウォレットへ移動する方法

※まずGoogleの別アカウントを作成して新しいMetaMaskを作ってください。

このサブウォレットへNFTを移動する方法を説明します。

  1. 保管用ウォレット用に作ったGoogleChromeプロフィールへ切り替え
    右上のアイコンをクリックしてアカウントを選択
  2. Chrome拡張機能MetaMaskを起動する
  3. パスワードを入れてログインする
  4. ウォレットアドレス」をコピー保存する
    ※NFT移動の時にアドレスが必要です

  5. メインウォレット用のGoogleChromeプロフィール切り替える
    ※右上のアイコンをクリックしてアカウントを選択
  6. OpenSea公式サイトを開く
    ※偽サイトに注意、アドレスを確認する

  7. 右上の「人型アイコン」をクリックする
  8. MetaMaskが起動するのでログインする

  9. プロフィール画面が表示される



  10. 動したいNFT画像の「」をクリック

  11.  「転送」をクリック
    転送プルダウンメニューが表示されます

  12. 続行」をクリック
    転送画面が表示されます

    Address」へ保管用ウォレットの保存しておいたアドレスをコピペする
    必ずコピペしてください、手入力はミスの元です

  13. 転送」をクリック
  14. ウォレットが表示されるのでガス代を確認して「確認」をクリック
    転送にはガス代が必要です

    ※ガス代を確認して高いときは時間を空けて転送します
    400円~500円あたりが目安です
  15. 転送完了の画面が表示されて完了

これでメインのウォレットから保管用のサブウォレットへNFTが転送されました。

NFTなどの取引をする時はNFTの入っていないメインウォレットを接続します。

NFTの転送を確認する

  1. Chrome右上の「アイコン」をクリックして別アカウントを選択

    ※NFT保管用のウォレットで使用したGoogleChromeプロフィールを選択

  2. OpenSea公式ページを開く
    ※偽アカウントに注意!
  3. 右上「人型アイコン」をクリックしてプロフィールを表示

    ※プロフィールのアイコンやバナーは別途設定しています
  4. 転送したNFT画像があることを確認

  5. メインのウォレットはNFTが無くなっています
    GoogleChromeプロフィールをメインに切り替えて OpenSeaを開く
    ※プロフィールを表示する

    転送したNFTが無くなっています
    これでNFTを保管用のウォレットへ移動できました

サブウォレットは詐欺からNFTを守るための一番効果がある方法なんだ
でも、面倒くさいと言ってやらない人が多いんだ

スマホMetaMaskアプリでNFTを見る方法

スマホMetaMaskアプリをインストールしてください。

メタマスク(MetaMask)《NFT用語集》

必見!メタマスク 「サブウォレット」の作り方「盗難対策」

スマホMetaMaskアプリのウォレットを表示すると「NFT」のタグがあります。

それを選択してもNFTは表示されていません。

MetaMaskの設定で「NFTの自動検出」をONにすると表示されますが、

セキュリティを考えるとOFFにしている方が安心できます

OFFの場合は手動でNFTをアプリにインポートする必要があります

その方法をサクッと説明します。

  1. NFT保管用ウォレットのGoogleChromeプロフィールでOpenSea公式ページを開く
    PCからの操作です
  2. プロフィールを表示して表示したいNFT画像をクリック
  3. 画像下の詳細を開き「コントラクトのアドレス」と「トークンID」をコピー保存
    ※Googlekeepに保存するとスマホからアクセスできます

  4. MetaMaskアプリでNFT保管用ウォレットを開く
    スマホアプリでの操作です
    ※パスワードでログイン
  5. NFT」タグをタップ

  6. 画面下の「NFTをインポート」をタップ

  7. アドレス」へコントラクトのアドレスをコピペ
    ID」へトークンIDをコピペ
  8. インポート」をタップして完了

この設定でスマホのMetaMaskアプリでNFTが表示されます。

先ほども話しましたが「NFTの自動検出」は便利ですがOFFにしておいた方が安心できます。

面倒ですがNFTを入手した時に手動でインポートすることをおすすめします。

とにかく詐欺師からの自己防衛では手間を惜しんではダメ!

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このページのまとめ

ポイント
  • NFTは自己防衛を身につける
  • 資産を守るためには学びが必要
  • サブウォレットでNFTを保管する
  • GoogleChromeプロフィールを切り替えて接続
  • NFT転送はガス代がかかる
  • スマホMetaMaskからもNFTを見れる
  • スマホNFTを自動検出はOFF

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